プロジェクト
■座学・現場活動
「ESDユネスコ世界会議(2014年)」の開催地のESDネットワークで培った人材(政治・行政経験者、専門家・教育者、SD活動家)を30人指導者として確保し、その指導者たちが、20~30歳代の教員・企業人・大学生・NGO職員など、3年間で60名の受講者に対して、座学・現場で、自然環境・文化環境の多様性を尊重する「流域圏・生命地域」の考え方や、伝統知・地域知を活用したESD手法を用いて人材育成します。
■国際連携活動
指導者・受講者は、ESDのグローバルアクションプログラム(GAP)ネットワーク(中部ESD拠点はユネスコからキーネットワークに認定)や国連大学のSDGs関連の会合に参加・交流し、SDGsにおけるESDの主流化に貢献します。
■成果発表および外部評価・支援活動
受講者の成果発表会を年に一度開催する。政治家・行政官志望者の政策案、起業家希望者の事業プランや、教育者の教育実践案や指導プラン、NGOメンバーの活動方針などの実践発表を行い、中部ESD拠点ネットワーク参加団体の行政機関・大学・学校・企業・NPOメンバーなどの参加者による外部評価及び支援策を検討・実施します。