日時:2023年11月25日(土)10:00~16:00
場所:愛知県常滑市鬼崎漁港 鬼崎漁業協同組合会議室
愛知県常滑市蒲池町3丁目97
主催:中部地方ESD活動支援センター(環境省EPO中部)
共催:中部ESD拠点協議会
講師:井上 俊樹 氏 (農林水産省東海農政局企画調整室長)、植村 宗彦 氏 (愛知県水産試験場漁業生産研究所主任研究員)、平野 正樹 氏 (鬼崎漁業組合参事)、
杉山 範子 氏 (東海学園大学教授(オンライン))、水上 聡子 氏 (アルマス・バイオコスモス研究所代表)、 古澤 礼太 氏(中部ESD 拠点事務局長、中部大学准教授)
概要:
この講座は、中部地方ESD活動支援センター(環境省EPO中部)との共催でおこなわれた実践セミナーです。地域づくりの担い手や次世代育成のための気候危機適応を、「食」の観点から「地域づくり」に活かすことがテーマです。第一部では、気候変動により変化する食について、井上氏、植村氏、平野氏、杉山氏による講演がありました。第二部では、変わりゆく海苔養殖について平野氏の解説を聴きながら、海苔の加工場や漁港周辺を見学しました。第三部では、水上氏の解説と古澤氏のファシリテーションによるワークショップをおこないました。ワークショップは、カードをもちいて食と気候変動の関連を推理するというものです。1日を通し、見て聞いて考えるといった体験によって、気候変動を全体的に捉える事ができ、第2回講座は終了しました。
�プログラム
第1部 話題提供「食の変化と気候変動」
〇森里川海からとれる食、気候変動でどう変わる?
井上俊樹氏(農林水産省東海農政局企画調整室長)
〇伊勢湾三河湾の水産資源の移り変わり
植村宗彦氏(愛知県水産試験場漁業生産研究所主任研究員)
〇水産業の現場から、鬼崎漁業協同組合
平野正樹氏(鬼崎漁業協同組合参事)
〇気候変動影響と適応対策
杉山範子氏(東海学園大学教授)《オンライン登壇》
第2部 昼食と現地視察~海苔養殖関連施設等の見学、昼食
コーディネーター:古澤礼太氏(中部ESD拠点・サステナ政策塾)
第3部 ワークショップ「食」から学ぶ気候変動適応のSDGs地域づくり
総合ファシリテーター:古澤礼太氏(中部ESD拠点・サステナ政策塾)